
時間足とは?
今回のテーマは相場分析と時間足について解説していきます。
相場は時間足事に流れや方向性が異なるため何時間足を見たらいいのかというのが初心者はまずわからないポイントです。
5分足ではトレンドでも1時間足ではレンジになってるから混乱するみたいな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今日はこの相場の流れと時間足の関係をテーマに相場の性質や相場を見るときのポイントについて解説していきます。
本日のテーマの一つ目は相場の流れの性質についてです。
結論から言うと相場のながれは一つではありません。
例えば日足で上昇トレンド1時間足でレンジ5分足で下降トレンドと3つの時間足で3つの流れがありますのでこの3つどれも相場の流れとして正解ということです。
証券会社の方から相場状況を説明するときに今の相場は上に向かっているみたいに説明することがありますがこれは日足の場合とか一つの時間足の状況として説明しているためであり、決して今この瞬間から上昇し続けるという意味ではありません。
こうした勘違いもあり多くの人が相場の流れを一つに限定するものだと考えてしまい時間が仕事に流れの異なる相場を見た時に混乱してしまうのです。
そうではなく相場の流れというものは時間足ごとにそれぞれ異なりそれぞれが相場の流れとして正解ということです。
なので相場状況を説明するときは相場は上昇中みたいに一つに限定するのではなく日足は上昇中1時間足ではレンジ5分足では下降中とそれぞれの時間が仕事に流れを判断しましょう。
時間足の流れ
では次にトレードをするとなった時にどの時間足の流れに合わせるかについて俺も答えは出ていて自分がトレードする時間足の流れに合わせるというのが正解です。
1時間足でトレードする人は1時間足の流れにあわせる5分足でトレードする人は5分足の流れに合わせるということです。
デイトレードスキャルなどトレードスタイルごとに分けるという方法もありますがトレードスタイルとかも決まってない初心者さんだとデイトレードなら1時間足がすり替えなんだみたいな変な認識をしちゃうこともあるので、自分がトレードする時間足を決めてその時間足の流れに合わせてトレードするという考え方がオススメです。
自分がトレードする時間足の流れにさえ合わせておけば他の時間足の流れに沿ってなくてもひとまずは問題ありません。
FXにおいて常に正解を求めるという行為はとっても危険なので自分は1時間足でトレードする。
今の1時間足は上昇中という事実として捉えるようにしましょう。
ですが、他の時間足で流れが異なると不安になる人も多いことでしょう。
5分足が上昇してるからエントリーしたら下落してきたというのは初心者ではあるあるです。
相場は過去1時間足はレンジ5分足は上昇なので自分が5分足でトレードする場合相場状況としては上昇になります。
しかし1時間足のレンジの高値に達したときに5分足の上昇トレンドは抑え下落らくしてきます。
そのため5分足でトレードする場合でもレンジ相場に巻き込まれそうな場合は一旦あってみる。
レンジに巻き込まれて下落してきてから仕掛けるという対応ができます。
今後の変化を知る必要があるのと同じように相場分析においても自分がトレードする時間足の今の状況と全体を見た上での今後の変化を考える必要があるというわけです。
自分がトレードする状況と全体の状況を把握して今後を予測するということを身につけてみてください。
混乱しない方法
最後に相場分析の時に混乱しない方法を紹介します。
その方法とは相場状況の判断でトレンドレンジの定義にこだわりすぎないことです。
相場にはトレンドとも展示とも言えない相場状況があります。
しかし相場分析で混乱しがちな人はこうした相場をトレンドなのかレンジなのかどっちが正解なのか判断しなきゃいけないと思っている人が多いです。
トレンドがレンジか分からない相場をどっちが正解か判断するのではなく相場の状況を事実としてくれることこの事実からできるトレードを考えることが重要ってわけです。
相場の状況事実として捉えるために必要なのがズバリテクニカル分析です。
言い換えればトレンドレンジの定義のためにするテクニカル分析はトレードの役に立たないということでもあります。
トレンドレンジは相場状況の一つの種類であり大まかな方向性のカテゴライズをするには役立ちますがトレードするためと考えるとそのそもトレンドレンジの定義にこだわる必要はありません。
難しく考えすぎず目の前の相場の状況事実として捉えていきましょう。
相場分析で混乱してしまう人は今回のお話を繰り返し見て感覚を身に付けて頂ければと思います。
以上で、解説を終わります。